女性が変革を導く：ECCK女性リーダーシップ情報セッションのハイライト

2025年11月14日（金）、Pearson & Partners Koreaのマーケティングチームは、ソウルのアンバサダー・ソウルの金寿（Keumsoo）ルームで開催されたECCK女性リーダーシップ情報セッションに参加しました。本イベントは在韓欧州商工会議所（ECCK）が主催し、外交、学術、ビジネス、人道支援、国際機関など多様な分野の専門家が集まりました。女性リーダーのエンパワーメントと意義ある対話の促進を目的とした、活気に満ちた刺激的なセッションでした。

インスピレーションあふれるリーダーたちの集い

本イベントの中心となったのは、卓越した経歴と多様なリーダーシップの歩みを持つ3名のパネリストであり、彼女たちの経験は韓国に限らず世界中で女性リーダーとして生きることの本質に深い洞察を与えてくれました。

H.E. ナディーヌ・オリヴィエリ・ロザーノ氏

スイス大使館 駐大韓民国大使**

オリヴィエリ・ロザーノ大使は、ヨーロッパ、中東、北米にわたる外交キャリアの経験を共有しました。オーストリアのスイス大使館でのアタッシェとしての初期の勤務から、最近のイラン大使としての任務に至るまで、その歩みはレジリエンス、戦略的思考、プレッシャー下での高い遂行能力を示すものでした。リーダーシップと家庭生活の両立、外交のアプローチ、そしてグローバルな意思決定における多様な代表性の重要性に関する彼女の考えは広く共感を呼びました。特に、共感性とオープンさがリーダーシップと国際協力の双方を強化するという彼女のメッセージが印象的でした。

**イ・ヒャンスク教授

梨花女子大学 第18代総長**

イ総長は学術的視点から、研究と教育における革新性と包摂性の重要性を強調しました。韓国研究財団、国家科学技術研究会、基礎科学研究院など、国家研究機関での豊富な経験を通じて、政策・科学・学術がどのようにして韓国の未来を形成するかを語りました。学術界における女性のエンパワーメントや国際協力の拡大に向けた取り組みは、次世代のリーダーを育成する大学の役割を再認識させるものでした。

エマ・キャンベル博士

国境なき医師団（MSF）韓国事務局 エグゼクティブディレクター**

キャンベル博士は、シエラレオネ、エスワティニ、レバノン、トルコでの人道支援活動に基づく感動的な経験を共有しました。公共サービスや非営利組織での豊富なキャリアは、勇気、思いやり、文化的理解がいかにリーダーシップに影響を与えるかを示すものでした。紛争地域や国際NGOでの経験から形づくられた彼女のリーダーシップ哲学は、戦略的意思決定能力だけでなく、人間性、つながり、奉仕の精神が不可欠であることを強調していました。

エンパワーメントが広がる空間

登壇者に加え、イベント全体がエネルギーに満ち、温かく歓迎的な雰囲気に包まれていました。企業、各国大使館、NGO、大学、ビジネスコミュニティの参加者が、キャリア開発、職場の包摂性、国際協力、メンターシップ、そして女性がリーダーシップに進出する際の継続的課題について意見交換を行いました。

Pearson & Partners Koreaチームにとって、このセッションは刺激的で、個人的にも大きな意味を持つものでした。各分野で大きな貢献をしている多くの優れた女性たちと出会い、そのストーリーから、真摯さと共感力に基づくリーダーシップと支援的なネットワークの大切さを実感しました。

得られた学び

今回特に印象に残ったテーマは次のとおりです：

• リーダーシップは多面的であり、専門性だけでなく、感情知性、文化的理解、レジリエンスを組み合わせたもの。

• 代表性は重要であり、外交、学術、ビジネス、人道支援分野で女性が活躍することはコミュニティをより強くする。

• 共有の場は変化を生む。こうしたイベントは、耳を傾け、つながり、励まし、協働する機会となる。

• エンパワーメントはコミュニティによって育まれ、女性が女性を支えるとその影響は拡大する。

イベント後、私たちは大きな励ましと感謝の気持ちを胸に、韓国の国際コミュニティおよびビジネスコミュニティに広がる強いネットワークを実感しながら会場を後にしました。

今後に向けて

Pearson & Partners Koreaが今後も成長し、市場での存在感を高めていく中で、対話、リーダーシップ開発、そして意義ある関係構築の機会を大切にしていきたいと考えています。
今回のECCK女性リーダーシップ情報セッションは、進歩を促すうえでパートナーシップとコミュニティがいかに重要かを再認識させてくれるものでした。

今後、今回出会った多くのインスピレーションあふれる方々と交流を続け、ECCKの今後の取り組みや女性のリーダーシップに焦点を当てたイベントで再会できることを楽しみにしています。
共に、女性が活躍し、大胆に貢献し、持続的な変化を生み出す環境を築いていきましょう。

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