先週、Pearson & Partners Korea は、駐韓欧州商工会議所(ECCK) が主催する2つの特別なイベントに参加する機会を得ました。いずれのイベントも、ソウルにおける欧州ビジネスコミュニティの力強さ、多様性、そして協調的な精神を示すものでした。
10月14日、Pearson & Partners Koreaは2025年第2回ECCK CEOフォーラムに出席しました。会場はフェアモント・アンバサダー・ソウルで、ECCK加盟企業のCEOや幹部らが少人数で集まり、戦略的な議論と意義深い意見交換を行う親密な環境が整えられました。
本フォーラムでは、駐大韓民国欧州連合大使 ウーゴ・アストゥート閣下(H.E. Ugo Astuto) が登壇し、「地政学的不確実性の時代におけるEU–韓国関係の現状」 をテーマに講演を行いました。アストゥート大使は、欧州と韓国の進化するパートナーシップについて貴重な見解を共有し、サプライチェーンの強靭性、グリーントランジション、デジタルトランスフォーメーションといった重要分野における協力の重要性を強調しました。
参加者たちは、政策動向、市場トレンド、そしてEUと韓国間の新たな協力機会について活発に意見を交わしました。このフォーラムは、欧州企業が韓国市場において革新、パートナーシップ、そして長期的関与を継続していく姿勢を改めて示すものとなりました。
翌日、当社チームはECCKギャラリーツアーに参加しました。これは、芸術・文化・ビジネスネットワーキングを融合させた特別な夜でした。イベントは**ギャラリー・ヒュンダイ(Gallery Hyundai)**で始まり、韓国を代表する現代アーティストの一人、**キム・ミンジョン(Minjung Kim)氏の展覧会をガイド付きで鑑賞しました。その後、参加者たちはハコジェ・ギャラリー(Hakojae Gallery)およびクッジェ・ギャラリー(Kukje Gallery)**を訪れ、ソウルを代表する魅力的なアートスペースを堪能しました。
秋の穏やかな気候と心地よい雰囲気の中で行われたこのツアーは、創造的かつリラックスした環境で交流を深める貴重な機会となりました。夜はクッジェ・ギャラリー併設のカフェで締めくくられ、参加者たちはワインとカナッペを楽しみながら活発な会話を交わしました。いつもながら、ECCKのイベントは期待を裏切らず、欧州ビジネス界を牽引するリーダー、起業家、専門家たちが一堂に会する有意義な場となりました。
Pearson & Partners Korea では、韓国でのビジネスは単なる戦略や構造の問題ではなく、この国特有の文化・コミュニティ・創造性に深く溶け込むことだと考えています。ECCK CEOフォーラムやギャラリーツアーのようなイベントは、ビジネスと文化がいかに相互に影響し合い、持続的なパートナーシップを築いていくかを体現する好例です。
当社はこのような取り組みに参加できることを誇りに思い、今後も海外企業が韓国で強固な基盤を築き、つながり、協力し、成長できるよう支援してまいります。
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