Pearson Blog

アジアの三大ゲートウェイ：貴社はどこから参入すべきか

今日、企業がアジアへ進出する際に問われるのは「進出するかどうか」ではなく「まずどこに進出するか」です。アジアを代表する主要ビジネス拠点の中でも、韓国、シンガポール、香港は、その効率性、予測可能性、そして外資に対する高い受容度から常に注目されています。
各市場はそれぞれ独自の会社設立プロセスを持っていますが、共通しているのは、アジアが企業に対して迅速な立ち上げ、自信のある運営、そして計画的なスケールアップを可能にする点です。

外国人エグゼクティブが知っておくべきこと

韓国に進出する外国人エグゼクティブは、伝統に固定された文化ではなく、変化の途中にある文化を理解する必要があります。

Pearson and Partners Korea、韓国とシンガポールを統合した新たなアジア展開モデルを発表

韓国進出外国企業のための新しい実践ガイド

「韓国では、正しいパートナーと共に進むときにこそ、最も速く進歩できる」

2025年11月14日（金）、Pearson & Partners Koreaのマーケティングチームは、ソウルのアンバサダー・ソウルの金寿（Keumsoo）ルームで開催されたECCK女性リーダーシップ情報セッションに参加しました。本イベントは在韓欧州商工会議所（ECCK）が主催し、外交、学術、ビジネス、人道支援、国際機関など多様な分野の専門家が集まりました。女性リーダーのエンパワーメントと意義ある対話の促進を目的とした、活気に満ちた刺激的なセッションでした。

人々が「商工会議所（Chamber of Commerce）」と聞くと、形式的な朝食会やロゴの並んだフォトウォールを思い浮かべるかもしれません。
しかし韓国では、それらは儀礼的というよりも、むしろ実践的な存在です。商工会議所は、国境を越えてビジネスを成立させようとする専門家たちの“生きたコミュニティ”として機能しています。

ソウル、2025年11月6日

2025年アジア太平洋経済協力会議（APEC）サミットは慶州で閉幕し、いくつかの明確なメッセージと慎重ながらも前向きな一歩を残した。開催国である韓国は、人工知能（AI）の台頭と高齢化社会という二つの喫緊の課題に焦点を当てた。

世界の指導者たちが今年の APEC 2025 サミットのため慶州に集まる中、韓国は単なる政策課題や経済予測以上のものを提示した。それは、創造性・技術・アイデンティティがひとつの推進力として融合する国の、より深い物語を明らかにしたのである。

長らく製造業の卓越性で知られてきた韓国は、いまや産業力と文化的表現が無理なく共存する国へと進化した。半導体からストリートファッション、K-POP から最先端ロボティクスまで、韓国の変革は、革新と想像力がいかに共に繁栄し、国家の役割を世界の舞台で再構築できるかを示している。

新たな投資の波、イノベーションを促進する政策、そしてグローバルな協業が、ソウルをアジアのテクノロジーと起業の最前線へと押し上げている。

変化するAPACのイノベーションの風景

過去10年間で、アジア太平洋地域（APAC）は世界で最もダイナミックなスタートアップ環境のひとつへと変貌を遂げました。世界人口の半数以上が住み、急速なデジタル化に後押しされるこの地域は、スケールと革新を追求する起業家たちの発射台となっています。